秋、ぎっくり腰・寝違えが増える理由|冷えと筋肉のこわばりの関係|蒲田 はりきゅうサロンflare

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秋になると、ぎっくり腰・寝違えのご相談が増える理由

朝晩が急に冷え込むようになるこの時期、当院でも「ぎっくり腰になりかけた」「朝起きたら首が回らない」といったお悩みでご来院いただく方が増える印象があります。季節の変わり目、とくに気温が下がり始めるタイミングでこうした不調が出やすいと感じている方は少なくないのではないでしょうか。

このページでは、「冷え」と「ぎっくり腰・寝違え」がなぜつながりやすいのか、そのメカニズムを分かりやすく整理します。

冷えると、なぜ筋肉はこわばるのか

気温が下がると、体は熱を逃がさないよう血管を収縮させます。血管が収縮すると、その周りにある筋肉も同時に緊張しやすくなり、結果として筋肉全体が硬く・こわばった状態になりやすいといわれています。

イメージとしては、お肉を加熱すると柔らかくほぐれやすくなるのと同じように、筋肉も温まっている状態の方が緩みやすく、冷えている状態では硬くなりやすいという性質があります(もちろん、人の体は加熱調理のように高温にさらされるわけではありません。人の体には、皮膚――とくに真皮の血管を広げることで余分な熱を外へ逃がし、体温が上がりすぎないように調整する仕組みが備わっています。同じように、下がりすぎないよう血管を収縮させる仕組みも働いているため、筋肉が「冷えて硬くなる」方向に傾きやすいのが秋から冬にかけての特徴といえます)。

筋肉がこわばると、血流も悪くなりやすい

筋肉が緊張して硬くなると、その中を通る血管も圧迫されやすくなり、血流が滞りやすくなるといわれています。血流が悪くなると、疲労物質が溜まりやすくなったり、筋肉の柔軟性がさらに低下したりと、こわばりが悪循環しやすい状態になります。

この「筋肉がこわばって、動きの範囲が普段より狭くなっている」状態のまま、急に体をひねったり、重いものを持ち上げたり、寝ている間に不自然な姿勢を取り続けたりすると、ぎっくり腰や寝違えのきっかけになりやすいと考えられています。

ぎっくり腰・寝違えが起こりやすい場面

  • 朝起きて、体が温まりきっていない状態で急に動いたとき
  • デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続いたあと、急に立ち上がったり体をひねったりしたとき
  • 気温差の大きい日(日中は暖かく、朝晩は冷え込むなど)が続いたあと
  • 普段あまり動かしていない部位を、急に大きく動かしたとき

いずれも「筋肉がこわばって血流が悪くなっている状態」に、急な負荷が重なることが共通しています。

秋・冬にできる、こわばり対策

1. 体、とくに首・腰まわりを冷やさない

朝晩の気温差が大きい時期は、羽織るものを1枚用意しておく、腹巻きやレッグウォーマーなどで腰まわり・足元を冷やさないようにするだけでも、筋肉の緊張を和らげやすくなります。

2. 朝、いきなり大きく動かない

起床直後は体が温まりきっていない状態です。布団の中で軽く手足を動かす、伸びをするなど、ウォーミングアップの時間を少し設けることをおすすめします。

3. 入浴でしっかり温める

シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって体の芯から温めることも、筋肉の緊張緩和や血流改善につながりやすいといわれています。

4. 定期的に体を動かす

同じ姿勢が続く方は、1時間に1回程度、軽くストレッチをするだけでも筋肉のこわばりを予防しやすくなります。

もし、ぎっくり腰・寝違えになってしまったら

強い痛みが急に出た場合や、しびれ・力の入りにくさを伴う場合は、まず医療機関の受診をご検討ください。当院では診断や治療を行うものではなく、症状が落ち着いた段階での筋肉のこわばりのケア、あるいは繰り返さないための日頃の血流改善のサポートという位置づけで、はり・きゅうや指圧、鍼通電をご利用いただいています。効果には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありませんが、「なりやすい体質を変えていきたい」という方のご相談も承っています。

蒲田駅西口徒歩2分の当院では、初めての方向けに60分¥5,500の初回限定プランをご用意しています。冷えによる肩こり・腰痛が気になる方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q. ぎっくり腰になりかけている気がします。すぐ鍼灸を受けても大丈夫ですか?

A. 強い痛みが急に出ている場合は、まず整形外科など医療機関の受診をご検討ください。症状が落ち着いてから、または慢性的な張り・冷えのケアとして、はり・きゅうをご利用いただくことも可能です。ご不安な場合はご予約前にLINEでご相談ください。

Q. 寝違えは何が原因なのでしょうか?

A. 睡眠中の不自然な姿勢や、首まわりの筋肉のこわばりなど、複数の要因が関わっていると考えられています。冷えによって筋肉が緊張しやすい時期は、特に起こりやすい傾向があるといわれています。

Q. 毎年、秋になると同じように腰や首を痛めます。予防はできますか?

A. 冷やさない工夫や軽いストレッチなど、日頃のケアで予防しやすくなる場合があります。繰り返しやすい方は、体質そのものへのアプローチとして、はり・きゅうによる血流改善のケアをご検討いただくこともできます。

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この記事を書いた人

花田 光由(はなだ みつよし)
はりきゅうサロン Flare オーナー
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師

2020年3月 桐朋高等学校 卒業
2020年4月 湘南医療福祉専門学校 入学
在学中より国家試験対策サイト「東洋の委員長」を立ち上げ、鍼灸学生向けの学習支援・情報発信を開始。
2023年3月 湘南医療福祉専門学校 卒業
2023年4月 同校に入職し、国家試験対策指導を担当。
2023年7月 合同会社 東洋の委員長 設立
2024年4月 教育学系大学院へ進学。経絡経穴の学習困難をテーマに研究に取り組む。
2026年2月 はりきゅうサロン Flare(フレア)開業
2026年7月 一般社団法人大田区鍼灸あんまマッサージ指圧師会 外部顧問 就任

現在は臨床に加え、鍼灸・医療分野を中心とした情報発信や配信活動、Webマーケティングにも携わる。
JEAS、BFA JAPAN、ダーマローラージャパンなどのWebマーケティングを担当。

専門分野は、はりきゅうのICT教育・Webマーケティング。
これまでの研究テーマは、経絡経穴の学習困難。
教育・臨床・情報発信を横断し、鍼灸をより身近に届ける活動に取り組んでいる。

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