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「眠りが浅い」「動悸がする」「物忘れが気になる」——こうしたサインは、東洋医学では「心(しん)」の働きの乱れとして捉えられます。このページでは、心の役割と、乱れたときのサイン、日常でできるケアについてご紹介します。
心の一番大事な働きは、血を全身に巡らせることです。西洋医学の心臓のポンプ機能に近いイメージですが、東洋医学ではさらに、思考・記憶・眠りの安定といった精神活動にも心が深く関わると考えます。
心と血は、お互いに支え合う関係にあります。心の働きが乱れると血の巡りにも影響しますし、逆に血が不足すると(東洋医学でいう「血虚」)、心を十分に養えなくなります。
心の働きが乱れると、動悸、不眠、眠りが浅い、夢を多く見る、物忘れっぽさ、落ち着きのなさ、といったサインが出やすくなります。「布団に入ってもなかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」というお悩みは、心のサインである可能性があります。
感情面では、喜びが心と対応します。適度な喜びは心を養いますが、興奮しすぎたり、刺激の強い生活が続いたりすると、心に負担をかけやすくなります。日々忙しく、常に何かに追われているような生活は、知らないうちに心を消耗させているかもしれません。
特に就寝前は、スマートフォンやパソコンの画面から離れ、心を落ち着ける時間を意識的に作ることが大切です。
心は血を蓄え、精神活動を支える働きがあるため、睡眠の質そのものが心のケアに直結します。就寝・起床の時間をなるべく一定に保つことも効果的です。
東洋医学では、ナツメ・ハスの実・龍眼肉といった食材が心を養うとされています。無理のない範囲で、日々の食事に取り入れてみてください。
不眠や動悸は、日々の生活の中でつい後回しにしてしまいがちな不調です。生活習慣の見直しに加えて、耳つぼ(MSEA・松浦式耳鍼&耳つぼ療法)のような、心と体を落ち着けるやさしいケアを取り入れることもできます。「最近よく眠れていない」と感じたら、まずはご相談ください。
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花田 光由(はなだ みつよし)
はりきゅうサロン Flare オーナー
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師
2020年3月 桐朋高等学校 卒業
2020年4月 湘南医療福祉専門学校 入学
在学中より国家試験対策サイト「東洋の委員長」を立ち上げ、鍼灸学生向けの学習支援・情報発信を開始。
2023年3月 湘南医療福祉専門学校 卒業
2023年4月 同校に入職し、国家試験対策指導を担当。
2023年7月 合同会社 東洋の委員長 設立
2024年4月 教育学系大学院へ進学。経絡経穴の学習困難をテーマに研究に取り組む。
2026年2月 はりきゅうサロン Flare(フレア)開業
2026年7月 一般社団法人大田区鍼灸あんまマッサージ指圧師会 外部顧問 就任
現在は臨床に加え、鍼灸・医療分野を中心とした情報発信や配信活動、Webマーケティングにも携わる。
JEAS、BFA JAPAN、ダーマローラージャパンなどのWebマーケティングを担当。
専門分野は、はりきゅうのICT教育・Webマーケティング。
これまでの研究テーマは、経絡経穴の学習困難。
教育・臨床・情報発信を横断し、鍼灸をより身近に届ける活動に取り組んでいる。